スマホのバッテリーが50%を切ると、“あ、終わった…”と焦る私が、ついに手に取ったのがAnker PowerCore Essential 20000でした。
「20,000mAhって本当に使えるの?」と半信半疑だったけれど、実際に1ヶ月ほど使ってみて、「あ、これアリだわ」と確信に変わったんです。
この記事では、私が実際に使って分かったメリット・デメリットをリアルに紹介しつつ、出張・旅行・災害備えにどう活かせるのかをまとめました。
モバイルバッテリー選びで失敗したくない人に、ぜひ読んでほしい内容です。
Anker PowerCore Essential 20000の基本スペックと使い心地
容量・重さ・ポート構成
Anker PowerCore Essential 20000は、容量20,000mAh・出力最大15W前後のモデル。
実際に持つとズシッとくる重さで、「カバンに入れて持ち運ぶ」前提のサイズ感です。
ポートはUSB-A×2とUSB-C入力など複数構成。スマホやイヤホンなど小型デバイスなら十分に対応します。
私が感じた「持ち運びのリアル」
1泊出張でスマホ・イヤホン・モバイルWi-Fiを充電しても余裕あり。
ただ、「ポケットに入れて軽快に」は難しい重さなので、常時携帯より「必要なときに持っていく」使い方がベスト。

メリット:このバッテリーが“使える”理由
1. スマホを何回も充電できる安心感
20,000mAhの容量で、スマホ(約3,000mAh)なら約5〜6回のフル充電が可能。
旅行や災害時でも、「充電切れの不安がない」という安心感は大きいです。
2. 信頼あるAnkerブランドの安定性
「またすぐ壊れるのでは?」という心配は無用でした。
Anker製品は発熱が少なく、安全保護もしっかり。1ヶ月使っても不具合ゼロ。
使い方もシンプルで、ボタン1つで残量確認できるのが便利でした。
3. 旅行・備えとして“ゴリラ級”の容量
1泊2日の出張+動画視聴でもバッテリーが余るほど。
「停電してもスマホ2日持つ」という安心感は、まさにお守り。
災害用に1台常備しておくのもおすすめです。

デメリット:気をつけたいポイント
1. 出力(ワット数)が控えめ
最大15Wなので、ノートPC充電には非対応。
「スマホやイヤホン向け」と割り切ると満足度は高いです。
2. 自身の充電に時間がかかる
満充電まで約6〜8時間。
私は夜寝る前に充電→朝には満タン、という習慣で運用しています。
※急速充電器(18W以上)を使うとスピードアップ可能。
3. 携行性はイマイチ
重さは約343g。
「軽さ優先なら10,000mAhモデルのほうが便利」ですが、容量とのトレードオフですね。

おすすめの使い方3選
1. 出張・通勤時のモバイル電源として
新幹線移動中やカフェ作業時、スマホ2回分+イヤホン+Wi-Fiルーターをフルで使えました。
「電源席がなくても安心」なのは精神的にも助かります。
2. 旅行中のカメラ・スマホ充電に
観光地で写真を撮りまくる人に最適。
GoProやBluetoothスピーカーなど複数ガジェット同時充電OKで、旅の自由度がアップします。
3. 災害備蓄アイテムとして
停電・災害時に通信・照明を維持するための必須アイテム。
私は防災バッグに1台常備しています。
大容量+信頼性の高さは、“安心を買う”という意味でも価値があります。

購入前のチェックポイント
- ✅ 充電器との相性:18W以上の充電器で充電速度アップ
- ✅ USB-A中心の構成:USB-C出力をメインにしたい人は別モデル検討
- ✅ 携帯スタイルを考える:「軽さ優先」か「容量優先」かを明確に
- ✅ レビュー実測を確認:仕様値の70〜80%が実効容量の目安
まとめ
Anker PowerCore Essential 20000は、「大容量」「信頼性」「価格」のバランスが取れたモバイルバッテリーです。
スマホ複数回充電・旅行・災害備えに最適で、1台持っておくと安心感が段違い。
一方で、重量や出力の制限があるため、「軽さ重視」派は10,000mAh級との併用がおすすめ。
私はこの1台を「旅・仕事・もしもの備え」すべてで活用していて、
「買ってよかった」と心から思えるガジェットのひとつになりました。
FAQ
Q1:20,000mAhでスマホ何回充電できる?
A1:約4〜5回が実用的。スマホ容量3,000mAh前後なら、電源ロスを考慮してその程度が目安です。
Q2:USB-C出力はある?
A2:このモデルはUSB-A出力2ポート中心。USB-C出力専用なら「PowerCore Essential 20000 PD」モデルが◎です。
Q3:飛行機に持ち込める?
A3:20,000mAh(約72Wh)は多くの航空会社で機内持ち込みOKの範囲です。ただし預け荷物には入れないよう注意。

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